アニー・ホール / ANNIE HALL
2008/08/12 Tue [Edit]
![]() | アニー・ホール / ANNIE HALL 1977年製作 アメリカ (2007/01/26) 製作総指揮:ロバート・グリーンハット 製作:チャールズ・H・ジョフィ 監督・脚本:ウディ・アレン 脚本:マーシャル・ブリックマン 撮影:ゴードン・ウィリス 出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン、トニー・ロバーツ、シェリー・デュヴァル、シガニー・ウィーヴァー、クリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラム、ポール・サイモン アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞:ダイアン・キートン、オリジナル脚本賞 ウディ・アレン監督による脚本映画の大好きな作品の一つです。映画の概念をぶち破った演出とコメディタッチが大好きで、ウディ扮するアルビーの破天荒でユニークなセリフなどウディの才能がキラリと光る作品です。幼少時代の学校回想シーンで、禿げたウディが同級生に囲まれて座っていたり、白雪姫のアニメーションが現れたり、通りがかりの人達に愛についての質問をしたりと自由奔放さが大好きです。この作品は、シナリオに忠実に製作されたのではなく、アドリブやハプニングをそのまま取り入れた映画で、例えば、ウディがコカインをくしゃみで吹き飛ばしてしまうシーンはハプニングだったそうです。日々の憂鬱や男女間のトラブルや感情をコミカルに描き出しだ見事な映画です。 商品詳細を見る |
死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME
2008/08/12 Tue [Edit]
![]() | 死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME 2002年製作 スペイン カナダ (2006/12/22) 製作総指揮:ペドロ・アルモドヴァル、アグスティン・アルモドヴァル、オグデン・ガヴァンスキ 製作:エステル・ガルシア、ゴードン・マクレナン 監督・脚本:イザベル・コヘット 撮影:ジョン・クロード・ラリュー 美術:キャロル・ラヴァレー 音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ 出演:サラ・ポーリー、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン、レオノール・ワトリング、アマンダ・プラマー、ジュリアン・リチングス、デボラ・ハリー、アルフレッド・モリーナ、マリア・デ・メディロス、ジェシカ・アムリー "トーク・テゥ・ハー"のペドロ・アルモドヴァルが製作した作品です。ストーリーは癌を患い、余命2ヶ月と宣告された23歳の二児の母が、残された短い日々で何をしなければ、何をしたいかをリストアップし実行していきます。重くなりがちなテーマだと思うのですが、主演のサラ・ポーリーの演技は淡々と素晴しく、人生が終わることへ嘆くのではなく、残りの人生を楽しみ、愛する娘や夫、恋人に与えられるものを与えていくという、とても前向きさを感じる映画でした。人は、きっと死を目前にしないと気づかないことが多すぎるのかもしれません。自分に正直に、本当に愛している人には、何かを残したいと思う純粋な想いや、愛されることで感じる生命力は、日々の”どうでもいい”不純物によって見え辛くなっているのだと思います。そんなことを感じさせてくれる映画でした。 商品詳細を見る |
フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 / IT'S ALL GONE PETE TONG
2008/08/03 Sun [Edit]
![]() | フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 / IT'S ALL GONE PETE TONG 2004年製作 イギリス カナダ (2007/04/25) 監督・脚本:マイケル・ドース 製作:アラン・ニブロ、ジェームス・リチャードソン 撮影:バラージュ・ボリゴ 音楽:グラハム・マッセイ 音楽スーパーバイザー:ロル・ハモンド 出演:ポール・ケイ、ベアトリス・バダルダ、マイク・ウィルモット、ピート・トン、ポール・ヴァン・ダイク、カール・コックス、ティエスト、サラ・メイン マイケル・ドース監督の第2作目に作品で、疑似伝記のモキュメンタリー映画です。トロント映画祭をはじめ、各国の映画祭で観客を虜にした本作は、天才DJ、フランキー・ワイルドの転落から復活までを描いたもので、音楽好きの方には、是非是非!お勧めしたい作品です。ポール・ヴァン・ダイク、ティエスト、カール・コックスなどの人気DJが実名で多数出演しています。 スペインのイビサ島のカリスマ的な人気を誇るDJフランキー・ワイルドは、セックスとドラック三昧の日々を送っていたが、徐々に聴力を失なってしまう。完全に聴力を失い、失意の日々を送っていた彼は、読唇術の女性教師ペネロペと出会い、再生への道を歩み出す。ある夜、耳が聞こえなくても振動で音を感じることに気づいた彼は、DJ再起を決意する・・・。彼がDJプレイをしているシーンでは、爆音で鳴り響くサウンド、聴力を失ってからの完全なる静寂シーンが対比していて、情熱や感情が見事に伝わってきます。ファンキーでエネルギッシュでクールな映画ですが、大切な物を無くしたからこそ、得ることのできる物、何が大切なのかなどのメッセージもしっかり伝わってきます。 商品詳細を見る |
どですかでん / DODESUKADEN
2008/08/02 Sat [Edit]
![]() | どですかでん / DODESUKADEN 1970年製作 日本 (2007/12/07) 製作:松江陽一 製作・監督・脚本:黒澤明 脚本:小国英夫、橋本忍 原作:山本周五郎 企画・制作:四旗の会 撮影:斎藤孝雄、副沢康道 美術:村木与四郎、村木忍 音楽:武満徹 出演:田中邦衛、頭師佳孝、菅井きん、加藤和夫、伴淳三郎、井川比佐志、三波伸介、渡辺篤、吉村実子 原作は山本周五郎の”季節のない街”で黒澤明監督の初カラー作品です。”赤ひげ”から5年ぶりの作品で、それまでの三船敏郎とのコンビによるギラギラとした人間像を描いた重厚な路線から一転し、小市民の日常を明るいタッチと温かいまなざしで描いています。企画・製作にある”四騎の会”とは、黒澤、木下惠介、市川崑、小林正樹の4人からなる芸術家集団で、邦画低迷の時代に4人の力を合わせてこれを打開しようとの意図で結成されました。 舞台はある郊外の貧しい地区。知的障害者で電車バカの六ちゃんは、毎日近所に出かけては、他人には見えない電車を運転している。内職職人の良太郎は、妻が浮気性なため、子供をたくさん背負っている。穏やかな性格の島さんは、会社の同僚を家に連れてきたが、無愛想なワイフの文句を言われて激怒する。乞食の父親は、いつも息子に夢想話を語っている。平さんは物静かで謎の多い人物。街の長老・たんばさんは、家に押し入った泥棒に金を恵んでやる。ここに暮らす人たちは、変わった人ばかりで、互いに入り込みながら、エピソードは展開していきます。そして、六ちゃんは電車を走らせ、日は暮れてゆく・・・。 商品詳細を見る |
シェルタリング・スカイ / THE SHELTERING SKY
2008/08/02 Sat [Edit]
![]() | シェルタリング・スカイ / THE SHELTERING SKY 1990年製作 イギリス (2002/11/22) 製作:ジェレミー・トーマス 監督・脚本:ベルナルド・ベルトリッチ 原作:ポール・ボウルズ 脚本:マーク・ペプロー 撮影:ヴィットリオ・ストラーロ 音楽:坂本龍一 出演:ジョン・マルコヴィッチ、デブラ・ウィンガー、キャンベル・スコット、ジル・ベネット、ティモシー・スポール ”ラストエンペラー”のベルナルド・ベルトルッチ監督作品で、ポール・ボウルスの同名小説をベルトルッチとマーク・ペプローが脚色し製作した映画です。音楽を担当したのは”ラストエンペラー”に続き、教授坂本龍一氏。この作品で、坂本龍一は2度目となるゴールデングローブ賞音楽賞を受賞しました。テーマに沿った重い音調にやられます。 舞台は1947年の北アフリカ。失われた夢を取り戻すためにやってきたはずのアフリカで、愛を見失って彷徨うアメリカ人夫婦が、しだいに切り離されてそれぞれの孤独な内面を露わにしてゆく姿を描く、過酷な運命を描いた恋愛映画です。アフリカの壮大で美しい映像美が印象的です。 ニューヨークからやって来た作曲家のポート・モレスビーとその妻で劇作家のキットの目的は単なる観光ではなく、求めるべき夢さえ失なった彼らの深い喪失感をこの文明と隔絶し、あてどもない拡がりを持った世界で癒すためだった。その旅の道連れとなったタナーは、結婚して10年、夫との心のすれ違いを感じるキットに、接近してゆく。が、アフリカ奥地の風土に嫌気がさしたタナーは別の土地へ向かい、二人きりになったポートとキットは、彼らの心の虚無を象徴するかのようなアフリカの蒼穹の下で、ひととき愛を確認したかにみえたがそれもつかの間、ポートの体はチフスにむしばまれていたのだった。医者もいない砂漠の果ての町でポートは息絶える…。 商品詳細を見る |








