映画、アニメーション、アート映像、CG動画のデータベース情報:Motion, Movie Database

映画、アニメーション、アート映像、CG動画の監督や出演俳優、ストーリーなどのデータベース情報

死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME

2008/08/12 Tue [Edit]

死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME
2002年製作 スペイン カナダ (2006/12/22)
製作総指揮:ペドロ・アルモドヴァル、アグスティン・アルモドヴァル、オグデン・ガヴァンスキ
製作:エステル・ガルシア、ゴードン・マクレナン
監督・脚本:イザベル・コヘット
撮影:ジョン・クロード・ラリュー
美術:キャロル・ラヴァレー
音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ
出演:サラ・ポーリー、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン、レオノール・ワトリング、アマンダ・プラマー、ジュリアン・リチングス、デボラ・ハリー、アルフレッド・モリーナ、マリア・デ・メディロス、ジェシカ・アムリー

"トーク・テゥ・ハー"のペドロ・アルモドヴァルが製作した作品です。ストーリーは癌を患い、余命2ヶ月と宣告された23歳の二児の母が、残された短い日々で何をしなければ、何をしたいかをリストアップし実行していきます。重くなりがちなテーマだと思うのですが、主演のサラ・ポーリーの演技は淡々と素晴しく、人生が終わることへ嘆くのではなく、残りの人生を楽しみ、愛する娘や夫、恋人に与えられるものを与えていくという、とても前向きさを感じる映画でした。人は、きっと死を目前にしないと気づかないことが多すぎるのかもしれません。自分に正直に、本当に愛している人には、何かを残したいと思う純粋な想いや、愛されることで感じる生命力は、日々の”どうでもいい”不純物によって見え辛くなっているのだと思います。そんなことを感じさせてくれる映画でした。

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フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 / IT'S ALL GONE PETE TONG

2008/08/03 Sun [Edit]

フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 / IT'S ALL GONE PETE TONGフランキー・ワイルドの素晴らしき世界 / IT'S ALL GONE PETE TONG
2004年製作 イギリス カナダ (2007/04/25)
監督・脚本:マイケル・ドース
製作:アラン・ニブロ、ジェームス・リチャードソン
撮影:バラージュ・ボリゴ
音楽:グラハム・マッセイ
音楽スーパーバイザー:ロル・ハモンド
出演:ポール・ケイ、ベアトリス・バダルダ、マイク・ウィルモット、ピート・トン、ポール・ヴァン・ダイク、カール・コックス、ティエスト、サラ・メイン

マイケル・ドース監督の第2作目に作品で、疑似伝記のモキュメンタリー映画です。トロント映画祭をはじめ、各国の映画祭で観客を虜にした本作は、天才DJ、フランキー・ワイルドの転落から復活までを描いたもので、音楽好きの方には、是非是非!お勧めしたい作品です。ポール・ヴァン・ダイク、ティエスト、カール・コックスなどの人気DJが実名で多数出演しています。
スペインのイビサ島のカリスマ的な人気を誇るDJフランキー・ワイルドは、セックスとドラック三昧の日々を送っていたが、徐々に聴力を失なってしまう。完全に聴力を失い、失意の日々を送っていた彼は、読唇術の女性教師ペネロペと出会い、再生への道を歩み出す。ある夜、耳が聞こえなくても振動で音を感じることに気づいた彼は、DJ再起を決意する・・・。彼がDJプレイをしているシーンでは、爆音で鳴り響くサウンド、聴力を失ってからの完全なる静寂シーンが対比していて、情熱や感情が見事に伝わってきます。ファンキーでエネルギッシュでクールな映画ですが、大切な物を無くしたからこそ、得ることのできる物、何が大切なのかなどのメッセージもしっかり伝わってきます。

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どですかでん / DODESUKADEN

2008/08/02 Sat [Edit]

どですかでん / DODESUKADENどですかでん / DODESUKADEN
1970年製作 日本 (2007/12/07)
製作:松江陽一
製作・監督・脚本:黒澤明
脚本:小国英夫、橋本忍
原作:山本周五郎
企画・制作:四旗の会
撮影:斎藤孝雄、副沢康道
美術:村木与四郎、村木忍
音楽:武満徹
出演:田中邦衛、頭師佳孝、菅井きん、加藤和夫、伴淳三郎、井川比佐志、三波伸介、渡辺篤、吉村実子

原作は山本周五郎の”季節のない街”で黒澤明監督の初カラー作品です。”赤ひげ”から5年ぶりの作品で、それまでの三船敏郎とのコンビによるギラギラとした人間像を描いた重厚な路線から一転し、小市民の日常を明るいタッチと温かいまなざしで描いています。企画・製作にある”四騎の会”とは、黒澤、木下惠介、市川崑、小林正樹の4人からなる芸術家集団で、邦画低迷の時代に4人の力を合わせてこれを打開しようとの意図で結成されました。
舞台はある郊外の貧しい地区。知的障害者で電車バカの六ちゃんは、毎日近所に出かけては、他人には見えない電車を運転している。内職職人の良太郎は、妻が浮気性なため、子供をたくさん背負っている。穏やかな性格の島さんは、会社の同僚を家に連れてきたが、無愛想なワイフの文句を言われて激怒する。乞食の父親は、いつも息子に夢想話を語っている。平さんは物静かで謎の多い人物。街の長老・たんばさんは、家に押し入った泥棒に金を恵んでやる。ここに暮らす人たちは、変わった人ばかりで、互いに入り込みながら、エピソードは展開していきます。そして、六ちゃんは電車を走らせ、日は暮れてゆく・・・。

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人生は、時々晴れ / ALL OR NOTHING

2008/08/02 Sat [Edit]

人生は、時々晴れ / ALL OR NOTHING人生は、時々晴れ / ALL OR NOTHING
2002年製作 イギリス フランス (2003/12/26)
製作総指揮:ピエール・エデルマン
製作:サイモン・チャニング・ウィリアムズ、アラン・サルド
監督・脚本:マイク・リー
撮影:ディック・ポープ
美術:イヴ・スチュアート
出演:ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル、アリソン・ガーランド、ジェームズ・コーデン、ルース・シーン、ヘレン・コーカー、ダニエル・メイズ、ポール・ジェッソン、マリオン・ベイリー、サリー・ホーキンス、ベン・クロンプトン

”秘密と嘘”のマイク・リー監督の第2作目にあたる作品です。どこにでもいるような、何の特徴もなく、心の通い合わない家族をテーマにした作品です。貧しい日常に流され、感情に目を塞ぎ、笑顔を忘れ、淡々と過ごしていく日々。現代の何が大切なのかを見失っているいう、寂しさに目を向けた作品だと思います。人生に生きづまりを感じる夫婦が、家族と愛を見つめ直す物語です。そして、別の物語としてあるシングルマザーのモーリーンが、娘を受け入れる、純粋で力強い愛情に感動しました。
ロンドン南部の公営住宅に住む三家族。タクシー運転手のフィルの家は、スーパー勤めの妻ペニー、老人ホームで清掃の仕事をする無口な娘レイチェル、引きこもり気味で無職の息子ローリーの4人家族。結婚生活も長く子供たちも大きくなったが、相変わらずフィルの稼ぎは悪く、家族の間にもどこかしっくり行かない空気が流れていた。ロニーはフィルと同じくタクシー運転手だが、妻のキャロルはアル中で家事もできない状態、ひとり娘の生意気なサマンサは無職で最近クレイグという青年に付きまとわれている。シングルマザーのモーリーンはペニーと同じスーパーに勤めており、娘のドナは恋人のジェイソンとけんかが絶えない。ある日、フィルの家庭に降りかかった災難をきっかけに、家族は再び自分たちのあり方を見直すことになり…。


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HANA-BI / FIREWORKS

2008/08/02 Sat [Edit]

HANA-BI / FIREWORKSHANA-BI / FIREWORKS
1997年製作 日本 (2007/10/26)
監督・脚本:北野武
撮影:山本英夫
美術:磯田典宏
音楽:久石譲
出演:ビートたけし、岸本加世子、大杉蓮、寺島進、白竜、薬師寺保栄、渡辺哲、津田寛治、柳ユーレイ、
ヴェネチア映画祭金獅子賞

北野武監督の第7作目となる映画作品です。全編を通じて感じるのは、静かな愛と暴力。生と死。無駄のない脚本や演技が、物語をよりストレートに伝えてくれます。また、静けさと平石譲氏の音楽が感情的で、独自の解釈で感情移入できます。地味で淡々とした作品ですが、それが故に物語に込められたメッセージが浮き彫りになっているように感じます。また、北野武ならではのユーモアも観る物に感情を与えるスパイスですね。
刑事の西は、不治の病を患った妻の元を見舞っている際に、同僚の堀部が張り込み中に犯人に撃たれたとの知らせを聞く。西はその後犯人を追い詰め、捕らえようとするも犯人が銃を乱射、部下の田中が犠牲になってしまった。大切なものが次々と失われていく中、西はある決意をすると同時に堀部は残りの人生を絵画に捧げた・・・。

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