奇跡の海 / BREAKING THE WAVES
2008/07/27 Sun [Edit]
![]() | 奇跡の海 / BREAKING THE WAVES 1996年製作 デンマーク (2002/03/01) 製作総指揮:ラース・ヨーンソン 監督・脚本:ラース・フォン・トリアー 撮影:ロビー・ミューラー 音楽:ヨアキム・ホルベック 出演:エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスゲールド、カトリン・カートリッジ、ジャン・マルク・バール、ウド・キアー カンヌ映画祭審査員特別賞 ”エレメント・オブ・クライム””ヨーロッパ””キングダム”と、カルト支持の高い異色作を放ち続けるラース・フォン・トリアーの長編第5作です。手持ちのカメラで撮影された映像は、絶えず不安定に揺れ、あたかもドキュメンタリーを見ているかのような生々しさを放ち、印象的な色彩の風景をバックに1960年代から1970年代のロックの名曲が流され、感情を揺さぶります。 1970年代初頭、スコットランド北西部の高地地方、海沿いの荒野寒村。戒律の厳しいカルヴィン主義が支配する村で、敬虔な信者のベスは、よそ者のヤンと結婚する。油田の採掘現場で働くヤンが留守になると、一人、神との対話を繰り返すベスだった。ところがある日、ヤンは現場で大けがを負い、下半身不随となってしまう。ベスは自分の祈りのせいで彼に災いが降りかかったのだと自分を責める。そんなベスに病室のヤンは、セックスのできない自分の代わりに誰かセックスをする相手を見つけてほしい、そしてぜひその様子を詳しく聞かせてほしいという。そうすることで彼は間接的にベスと愛し合うことができるというのである。教会で一人祈る彼女に、神は愛の証拠を見せろという。ベスは彼のために男達とおずおず関係を持ち始めヤンにその話をする。ヤンが危篤になるとベスは見知らぬ男と関係し、そのたびヤンは助かった。ベスは、明らかに神の力が働いていると信じるが、次第に行動があからさまになり服装も派手になってきた。母も村人も教会の長老も、娼婦となったベスを見放し、忌み嫌った…。排他的な村社会で異常なまでに純粋に愛を貫いたヒロインの悲劇的な運命に、”祝福の鐘”に鳴り響く…。 商品詳細を見る |
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