人生は、時々晴れ / ALL OR NOTHING
2008/08/02 Sat [Edit]
![]() | 人生は、時々晴れ / ALL OR NOTHING 2002年製作 イギリス フランス (2003/12/26) 製作総指揮:ピエール・エデルマン 製作:サイモン・チャニング・ウィリアムズ、アラン・サルド 監督・脚本:マイク・リー 撮影:ディック・ポープ 美術:イヴ・スチュアート 出演:ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル、アリソン・ガーランド、ジェームズ・コーデン、ルース・シーン、ヘレン・コーカー、ダニエル・メイズ、ポール・ジェッソン、マリオン・ベイリー、サリー・ホーキンス、ベン・クロンプトン ”秘密と嘘”のマイク・リー監督の第2作目にあたる作品です。どこにでもいるような、何の特徴もなく、心の通い合わない家族をテーマにした作品です。貧しい日常に流され、感情に目を塞ぎ、笑顔を忘れ、淡々と過ごしていく日々。現代の何が大切なのかを見失っているいう、寂しさに目を向けた作品だと思います。人生に生きづまりを感じる夫婦が、家族と愛を見つめ直す物語です。そして、別の物語としてあるシングルマザーのモーリーンが、娘を受け入れる、純粋で力強い愛情に感動しました。 ロンドン南部の公営住宅に住む三家族。タクシー運転手のフィルの家は、スーパー勤めの妻ペニー、老人ホームで清掃の仕事をする無口な娘レイチェル、引きこもり気味で無職の息子ローリーの4人家族。結婚生活も長く子供たちも大きくなったが、相変わらずフィルの稼ぎは悪く、家族の間にもどこかしっくり行かない空気が流れていた。ロニーはフィルと同じくタクシー運転手だが、妻のキャロルはアル中で家事もできない状態、ひとり娘の生意気なサマンサは無職で最近クレイグという青年に付きまとわれている。シングルマザーのモーリーンはペニーと同じスーパーに勤めており、娘のドナは恋人のジェイソンとけんかが絶えない。ある日、フィルの家庭に降りかかった災難をきっかけに、家族は再び自分たちのあり方を見直すことになり…。 商品詳細を見る |
HANA-BI / FIREWORKS
2008/08/02 Sat [Edit]
![]() | HANA-BI / FIREWORKS 1997年製作 日本 (2007/10/26) 監督・脚本:北野武 撮影:山本英夫 美術:磯田典宏 音楽:久石譲 出演:ビートたけし、岸本加世子、大杉蓮、寺島進、白竜、薬師寺保栄、渡辺哲、津田寛治、柳ユーレイ、 ヴェネチア映画祭金獅子賞 北野武監督の第7作目となる映画作品です。全編を通じて感じるのは、静かな愛と暴力。生と死。無駄のない脚本や演技が、物語をよりストレートに伝えてくれます。また、静けさと平石譲氏の音楽が感情的で、独自の解釈で感情移入できます。地味で淡々とした作品ですが、それが故に物語に込められたメッセージが浮き彫りになっているように感じます。また、北野武ならではのユーモアも観る物に感情を与えるスパイスですね。 刑事の西は、不治の病を患った妻の元を見舞っている際に、同僚の堀部が張り込み中に犯人に撃たれたとの知らせを聞く。西はその後犯人を追い詰め、捕らえようとするも犯人が銃を乱射、部下の田中が犠牲になってしまった。大切なものが次々と失われていく中、西はある決意をすると同時に堀部は残りの人生を絵画に捧げた・・・。 商品詳細を見る |
セントラル・ステーション / CENTRAL DO BRASIL
2008/08/01 Fri [Edit]
![]() | セントラル・ステーション / CENTRAL DO BRASIL 1998年製作 ブラジル (1999/12/03) 監督:ヴァルテル・サレス(ウォルター・サレス) 脚本:ジョアン・エマヌエル・カルネイロ、マルコス・ベルンステイン 撮影:ヴェルテル・カルバーリョ 音楽:アントニオ・ピント、ジャック・モルランボーム 出演:フェルナンダ・モンテネグロ、マリリア・ペーラ、ヴィニシウス・デ・オリヴェイラ、ソイア・リラ ベルリン映画祭金熊賞、主演女優賞:フェルナンダ・モンテネグロ ベルリン映画祭でブラジル映画史上初の金熊賞に輝いたロードムービーです。ブラジル・リオデジャネイロ出身のヴァルテル・サレス監督は、ウォルター・サーレス(ウォルター・サーレス・Jr)の名前でも活動し、数々のドキュメンタリー作品も手がけ、様々な賞を受賞しています。ブジルの若手監督たちの作品では積極的にプロデューサーを務めて、フェルナンド・メイレレス監督の”シティ・オブ・ゴッド”でも製作を手がけました。彼のテーマは、亡命者とアイデンティティの追及であるとされていて、1995年に、ダニエラ・トーマスとの共同監督による劇映画”Foreign Land”は、ブラジル映画のルネッサンスにおいて重要な作品といわれています。この作品は7つの国際的な映画賞を受賞し、30ヶ国を超える世界各国で上映されました。 かつて、教師をしていたドーラは、今はリオ・デ・ジャネイロの中央駅で手紙の代筆業を営んでいる。字の書けない人のために手紙を書くのが彼女の仕事だが、次第に何の感情も持たないようになり、その手紙を実際に出すことはほとんどなくなっていた。ある日、一人の女性が夫宛の手紙を頼みに来た。しかし、その女性は直後に交通事故で死亡、9歳の少年が残される。見かねた彼女は、身寄りの無い少年ジョズエを連れ、彼の父親探しの旅に出る。ドーラは忘れかけていた人間らしい温かみを取り戻し、ジョズエとの間に母子にも似た絆が芽生えてくる…。 商品詳細を見る |
八日目 / LE HUTIEME JOUR
2008/08/01 Fri [Edit]
![]() | 八日目 / LE HUTIEME JOUR 1996年製作 ベルギー フランス (2005/08/26) 製作:フィリップ・ゴドー 監督・脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル 撮影:ウォルター・ヴァン・デン・エンデ 音楽:ピエール・ヴァン・ドルマル 出演:ダイエル・オートゥイユ、パスカル・デュケンヌ、ミュウ・ミュウ、アンリ・ガルサン、イザベル・サドワイヤン カンヌ映画祭主演男優賞:ダイエル・オートゥイユ、パスカル・デュケンヌ "トト・ザ・ヒーロー"のジャコ・ヴァン・ドルマルが、現代人に求められる他者への愛情をテーマに描いた作品です。旧約聖書の天地創造をもじったオープニングのファンタスティックな映像や自然描写が印象的な映画です。また、ジョルジュ役のパスカル・デュケンヌは実際にダウン症であり、その感性豊かな演技はカンヌ映画祭でも絶賛されました。 妻子に愛想をつかされるほどに仕事一筋のアリーは妻と娘に家出され、一人イライラと車を飛ばしていた。が、犬を撥ねてしまい、その飼い主のジョルジュを同乗させることになる。ジョルジュはダウン症の青年で、施設から逃げ出し、母親に会いに行くところだった。母親の元に向かう二人だったが、たどり着くと、母親は数年前に亡くなっていた。アリーはジョルジュを連れて、施設までの旅に出る…。 商品詳細を見る |
マルコヴィッチの穴 / BEING JOHN MALKOVICH
2008/08/01 Fri [Edit]
![]() | マルコヴィッチの穴 / BEING JOHN MALKOVICH 1999年製作 アメリカ (2003/02/21) 製作総指揮:マイケル・カーン 製作総指揮・脚本:チャーリー・カウフマン 監督:スパイク・ジョーンズ 撮影:ランス・アコード 美術:K・K・バーレット 音楽:カーター・バーウェル 出演:ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、オースン・ビーン、メアリー・ケイ・プレイス、W・アール・ブラウン、カルロス・ジャコット、ウィリー・ガーソン、バーン・ピヴン、グレゴリー・スポレダー、チャーリー・シーン、ネッド・ベラミー、ジョン・マルコビッチ、ショーン・ペン、ブラッド・ピット、ウィノラ・ライダー、アイザック・ハンスン、スパイク・ジョーンズ ヴェネツィア国際映画祭 国際批評家連盟賞、ドーヴィル映画祭 グランプリ、批評家賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー:ベスト10、ロサンゼルス映画批評家協会賞:脚本賞、ニューヨーク映画批評家協会賞:助演男優賞、助演女優賞、処女作賞、ボストン映画批評家協会賞:最優秀脚本賞 凄まじいイマジネーションとオリジナリティ溢れるセンスで、映画の可能性を広げたと世界中を熱狂させたスパイク・ジョーンズの初監督映画作品です。また、”ジョン・マルコヴィッチの頭に通じる穴を見つける”という奇想天外な脚本が受け、チャーリー・カウフマンは数々の賞を受賞しました。そして、有名な俳優陣たちの特別出演も話題を呼び、本編で全員を探し出すのは至難の業とも言われています。全米映画批評家協会賞を始め、世界各国映画祭の賞を総ナメにした異色のコミカル映画です。私の大好きな俳優の一人、ジョン・マルコビッチが、自分で自分の役を演じるという前代未聞の難役に挑み、見事に好演しています。 売れない人形師のクレイグと、ペットショップ店員の妻ロッテは倦怠期の夫婦。クレイグは定職に就こうと、天井が低くて立つことのできない7階と8階の間=7と1/2階にある "LesterCorp" に事務員として就職する。ある日、クレイグは落とした書類を拾おうとキャビネットを動かすとオフィスの壁に穴を発見する。それは15分間だけ俳優ジョン・ホレイショ・マルコヴィッチの頭の中に繋がるという不思議な穴だった。これを使い、上司の美女マキシンと共に商売を始めるが、マルコヴィッチの穴は、彼と妻ロッテの人生を大きく狂わせていくことになる。 商品詳細を見る |








