ポネット / PONETTE
2008/08/01 Fri [Edit]
![]() | ポネット / PONETTE 1996年製作 フランス (2005/08/26) 製作:アラン・サルド 監督・脚本:ジャック・ドワイヨン 撮影:カロリーヌ・シャンプティエ 音楽:フィリップ・サルド 出演:ヴィクトワール・ティヴィゾル、デルフィーヌ・シルツ、マチアス・ビューロー・カトン、グザヴィエ・ヴォーヴォワ、マリー・トランティニャン ヴェネチア映画祭主演女優賞:ヴィクトワール・ティヴィゾル、国際評論家賞 ”家族生活””15歳の無秩序な妖精”などで、少女の揺れ動く繊細な心情を描いたジャック・ドワイヨン監督による作品です。母の死を直面しながらも、”死”という概念が分からない4歳の少女が、現実を受け入れていくまでを描いた物語。なお、主演のヴィクトワール・ティヴィソルは、けな気に母親の帰りをひたすら信じて待ち続けるという、純粋無垢な演技で、史上最年少の若干5歳という若さ(幼さ)で96年ヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞した。また、子供たちの汚れを知らない素直で残酷な会話がもつリアリズムが、この作品に透明感を与えているように思う。 舞台はフランス、プロヴァンスの田舎町。母親を交通事故で失ったポネットは、死の意味さえ分からずに、いつかママに会えると信じ続けていた。ママと話をしようと試みるポネットは、何も変わらない現実に心を痛めるが、奇跡が起こる…。 商品詳細を見る |
ブラウン・バニー / THE BROWN BUNNY
2008/08/01 Fri [Edit]
![]() | ブラウン・バニー / THE BROWN BUNNY 2003年製作 アメリカ (2004/12/03) 製作・監督・脚本・撮影・美術:ヴィンセント・ギャロ 出演:ヴィンセント・ギャロ、クロエ・セヴィニー、シェリル・ティーグ 日本でも大ヒットした”バッファロー'66”の監督・主演、ヴィンセント・ギャロの長篇監督第2作映画です。そして、監督・原案・脚本・主演だけじゃなく、製作から編集・美術・撮影・衣装・音楽などまでほとんど自らで手掛けています。さらにプロ・バイクレーサーとしての経験を活かしたかのような劇中キャラを主人公に据えて、北アメリカ大陸横断5,000キロ、走行距離1万キロのロードムービーとして描いた意欲作品です。共演は”KIDS/キッズ””ガンモ””ボーイズ・ドント・クライ”などに出演し熱狂的なファンの支持を確立するクロエ・セヴィニーです。2003年のカンヌ国際映画祭では前代未聞の激しいバッシングに晒された問題作ですが、日本では熱烈に支持する人も多いのです。そのバッシングは主にアメリカのマスコミによるものだったようですが…。本編の物語よりも、ラストのフェラチオシーンが話題になる作品ですが、広大なアメリカを独りで横断する旅を体験させようとするかのようなドライビング映像を、そのおだやかな詩情と共にじっくり味わってみて欲しいです。いかにも、ギャロっぽい映画で、彼のファンは必見の映画です。 ヴィンセント・ギャロが扮するバイクレーサーの主人公バドが、失われた愛の痛みを伴いながら東海岸からカリフォルニアへと旅をする。さまざまな美しい景色をかつての恋人への想いや喪失感といった繊細な心象に重ね映し出した作品です。 商品詳細を見る |
みなさん、さようなら / LES INVASIONS BARBARES
2008/07/31 Thu [Edit]
![]() | みなさん、さようなら / LES INVASIONS BARBARES 2003年製作 カナダ フランス (2004/10/22) 製作:ドゥニーズ・ロベール、ダニエル・ルイ 監督・脚本:デゥニ・アルカン 撮影:ギィ・デュフォ 美術:ピエール・アヴィア 出演:レミー・ジラール、ステファン・ルソー、マリー・ジョゼ・クローズ、ドロテ・ベリマン、ピエール・キュルジ、イヴ・ジャック、ルイーズ・ボルタル、ドミニック・ミシェル、ジョアンヌ・マリー・トランブレイ、マリナ・ハンズ、ミツ・ジェリナ、ソフィー・ロラン、トニ・チェナチト、イザベル・ブレ、マルキータ・ポワ アカデミー外国語映画賞、カンヌ映画祭主演女優賞:マリー・ジョゼ・クローズ 1986年製作の”アメリカ帝国の滅亡”のデゥニ・アルカン監督がその続編にあたる映画として取り上げた作品です。 女と書物とワインをこよなく愛し、人生を気ままに謳歌してきた、破天荒で偏屈な父親を軽蔑してきたセバスチャンの元に、癌に侵された父の余命がわずかという知らせが入った。ロンドンで暮らす彼は、渋々故郷であるモントリオールへ戻る。しかし、セバスチャンは母に頼まれ、父親の最期の日々を楽しいものにしようと友人や元愛人を集め、ヘロイン治療のため麻薬常習犯のナタリーを雇いと、手を尽くすのであった。 商品詳細を見る |
スワロウテイル / swallowtail
2008/07/31 Thu [Edit]
![]() | スワロウテイル / swallowtail 1996年製作 日本 (2003/11/19) 監督・原作・脚本:岩井俊二 撮影:篠田昇 美術:種田陽平 音楽:小林武史 出演:三上博史、CHARA、伊藤歩、江口洋介、山口智子、渡部篤郎、許志安、洞口依子、大塚寧々、桃井かおり、小橋賢児、田口トモロヲ、浅野忠信、塩見三省、渡辺哲 小学生が偽札を行使するシーンが問題となり、映倫のR指定となった作品です。映画と前後して、岩井俊二監督による同名の小説が発表されたり、作中のバンドYEN TOWN BANDのサウンドトラック”MONTAGE”が発売されりと、当時の日本で何かと話題を集めた作品です。また、岩井俊二監督の独特な映像感覚も素晴らしく、その映像美は”岩井美学”などと呼ばれ、この作品で岩井俊二監督の知名度を大きく上げた作品です。セリフは日本語だけではなく、英語、中国語がミックスされています。 "円"が世界で一番強かった時代。一攫千金を求めて日本にやってきた外国人達は、街を"円都(イェン・タウン)"と呼び、日本人達は住み着いた違法労働者達を"円盗(イェン・タウン)"と呼んで卑しんだ。そんな円都に住む、円盗たちの物語です。アゲハは円都の娼婦だった母の死後、無責任な大人達にたらい回しにされ、胸に蝶のタトゥーを付けた娼婦グリコの元に引き取られる。グリコもまた、"円"を夢見て上海から日本にやってきた円盗だった。ひょんなことから、グリコたちは一万円札の磁気データが記録されたカセットテープを手に入れる…。 商品詳細を見る |
仕立て屋の恋 / MONSIEUR HIRE
2008/07/31 Thu [Edit]
![]() | 仕立て屋の恋 / MONSIEUR HIRE 1989年製作 フランス (2006/11/24) 製作:フィリップ・アルカソンス、ルネ・クライトマン 監督・脚本:パトリス・ルコント 原作:ジョルジュ・シムノン 脚本:パトリック・デゥヴォルフ 原作:ジョルジュ・シムノン 撮影:ドニ・ルノワール 音楽:マイケル・ナイマン、ヨハネ・ブラームス 出演:ミシェル・ブラン、サンドリーヌ・ボネール、リュック・テュイリエ、アンドレ・ウィリムス、フィリップ・ドルモア ”メグレ警視”で知られる推理作家ジョルジュ・シムノンの原作”イール氏の犯罪”を、パトリス・ルコント監督が大胆な解釈で見事に映画化した作品です。”髪結いの亭主”の前作にあたる作品で、単なるサスペンス・ミステリーに留まらず、孤独な人間たちが奏でるラブ・ストーリーとして展開するところに、パトリス・ルコント監督の手腕を感じます。独特の寒々しい色調の映像も素晴らしいです。 仕立て屋のイールは極端なきれい好きで、孤独な毎日を送っているが、唯一の楽しみとして、向かいに住む美しい女性アリスを窓の隙間から覗き見している。そんなある夜、彼は恐ろしい出来事を目撃してしまう…。薄暗い公園でピオレットという青年が殺された。捜査を担当した刑事(アンドレ・ウィルムス)は、以前強制わいせつ罪で捕まったことのある仕立て屋イール氏(ミシェル・ブラン)の犯行ではと疑う。 商品詳細を見る |








